当院でできる検査
当院では次のような検査ができます。お気軽にご相談ください。
- 尿検査
尿糖や尿たんぱく、ウロビリノーゲンや目では見えない血尿等を検査します。
腎臓や糖尿病、泌尿器系の膀胱炎などの病気や感染症を調べます。 - 血液検査
病気やその疑いに応じて必要な項目の検査をします。全身の状態を確認するため、定期的に検査をすることをお勧めします。
また、アレルギーや感染症の検査もできますのでご相談ください。 - 心電図検査
不整脈や狭心症などの心臓の病気を早期発見に役立ちます。 - 胸部レントゲン検査
肺や心臓など呼吸器、循環器に異常がないか調べることができます。 - 胸腰椎レントゲン検査
骨の異常、損傷、または疾患を調べることができます。 - 動脈硬化検査
血管の「硬さ」と「詰まり具合」を調べ動脈硬化の程度を評価できます。 - 便潜血検査
目では見えない微量の出血がないか調べ、大腸がんやポリープなどの有無を調べることができます。 - 骨粗しょう症検査
手のレントゲンと尿検査で、骨粗しょう症の早期発見や進行・予防に役立ちます。 - 前立腺検査
血液検査で前立腺肥大や前立腺ガンの早期発見に役立ちます。 - 尿アルブミン検査
検尿で糖尿病性腎症の早期発見に役立ちます。 - 糖尿病・フットチェック検査
糖尿病性神経障害や足病変がないかを調べます。 - スパイロメーター検査(呼吸機能検査)
呼吸機能を測定し、慢性の肺の病気や喘息などの判定に役立ちます。 - 頸動脈エコー検査
首の動脈を超音波で検査し、血管の詰まり具合や脳梗塞などを引き起こす原因のひとつであるプラークの観察をします。
※プラーク・・・血管内にできる隆起性病変のこと - 腹部エコー検査
肝臓・胆のう・すい臓・腎臓などを超音波で検査し、腹部のさまざまな異常を知ることができます。 - 心(臓)エコー検査
胸部を超音波で検査し、心臓の動きや心臓内の血管の流れが分かります。 - 甲状腺エコー検査
甲状腺(のどの付けね)を超音波で検査し、甲状腺の状態が分かります。 - ホルター24時間心電図検査
24時間の日常生活の中で起こる心臓の病気の診断に役立ちます。 - パルスリープ検査(睡眠時無呼吸)
睡眠中の無呼吸症状を調べ、睡眠時無呼吸症候群の診断に役立ちます。
睡眠時無呼吸症候群について
<このような症状がある方は要注意!>
下の1~8の状況において、それぞれ0~3点の点数を付けてください。
合計点数が10点以上の場合は、医療機関への相談や受診をお勧めいたします。
点数
0点 … 決して眠くならない
1点 … まれに眠くなる
2点 … 1点と3点の症状の中間
3点 … 眠くなることが多い
状況
- 座って読書をしているとき
- テレビを観ているとき
- 公の場所で座って何もしないとき(例:会議・劇場など)
- 1時間続けて車に乗せてもらっているとき
- 状況が許せば、午後横になって休息するとき
- 座って誰かと話しをしているとき
- 昼食後(お酒は飲まずに)、静かに座っているとき
- 車中、交通渋滞で2~3分止まっているとき
睡眠ポリグラフィー検査
睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度を調べたり、治療方法などを決定するためには検査が必要です。 睡眠ポリグラフィー検査は、睡眠の状態を全体的に調べる検査です。痛みは全くありません。
東雲診療所では、外来で問診や簡単な検査をした後、日程をご相談し、睡眠ポリグラフィー検査を受けていただきます。
治療方法
適切な治療を行うと日中の眠気や倦怠感などの症状がなくなるだけでなく、高血圧・心疾患・脳卒中などの合併症を予防したり、改善することができます。軽症の方は、生活習慣の改善により症状が軽減することもありますが、中症~重症の方はCPAP療法が第一選択となります。
CPAP(シーパップ)療法
ご自宅で就寝の際に鼻マスクを装着して、鼻から気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸をなくす治療法です。